2013年09月29日

消費増税反対 おかしい現状

ここのところ、消費税が8%に引き上げられるという報道が頻繁になされています。
安倍首相が増税をこの段階でもう決断したという報道です。
でも報道の最後に必ず「10月1日に日銀短観(9月の企業短期経済観測調査)を見て最終判断する」とも付け加えられています。
ってことはまだ判断してないの?決まったの?決まってないの?一体どっち?と疑問を感じる報道ばかりです。

安倍さんが実際にした発言、安倍さんに非常に近い菅官房長官がした発言は「現時点ではまだ決めていない。日銀短観を見てから10月上旬に最終判断する」と繰り返し言っています。決定したとは一度も言っていません。しかも菅さんは「新聞報道がどんどん先行してますから、あたかも決まったようにみんな思っているんでしょうね」とも25日の会見で言っています。

マスコミはどこからの情報か分かりませんが、何らかの情報を得て「首相決断報道」をしています。でも情報源は安倍さんではないのは明らかです。マスコミの情報源は『増税を決まったものとしたい勢力』から、、と見てもいいのではないかと思います。

実際に増税するか延期するかを判断するのは安倍首相です。
外野が今の時点でいろいろ吠えていても、安倍さん自身はまだ決めていないと言っています。
最終判断するという10月上旬までは短いですが、まだ時間があります。
ここで諦めては『増税を決まったものとしたい勢力』のなすがままです。
安倍さんが日本にとってより良い判断をしてくれるよう、微力ながらも日本人として何か行動を起こそうと思ってくれる人が一人でも増えてくれたら日本は変わると思います。

消費税を来年4月に増税するかしないかということで、どう決定することがより良い日本に繋がるかという事を考えてみたいと思います。

現在の日本の経済の状況は1997年の橋本龍太郎内閣の3%から5%への消費増税をした頃の状況に非常によく似ています。
現在はアベノミクスの影響で徐々に良い景気の雰囲気はできていますが、実際に給料が上がって生活が変わってきたという実感はまだありません。確かに気分的にはこれから景気が良くなりそうだという明るい希望に満ちた状況になってきていると思いますが(増税が無ければ)、家計が本当に良くなったと心底から言えるほどにはなっていません。依然として過渡期にあります。まだデフレです。
橋本内閣の時も、バブル崩壊から景気が徐々に回復していっている過渡期にありました。GDP成長率も上がっていっている時期でした。でも前内閣である村山内閣が94年に決めた消費増税を橋本氏は実行してしまい、その後現在までに至る長いデフレ不況へと繋がります。様々な要因は他にありましたが、消費増税も確かにデフレ不況の一因です。
安倍首相も前政権の時に決まった消費増税の判断をしなければならないという事で、この点も似ています。
橋本氏はのちに、この増税判断を非常に後悔したそうです。自身の友人も自殺したそうです。財務官僚の言いなりになったことを亡くなる直前まで悔いていたみたいです。
私も気になって調べたのですが、前回の消費増税の翌年以降の自殺者が本当に激増しています。
しかもこのような人の命まで関わるような増税をしたのに、肝心の税収は減少の一途を辿っていきました。
消費税を上げて一体どこに何のメリットがあったのか。少なくとも日本にはデメリットしかなかったとしか言いようがありません。
せっかく景気が上向きになっている時に、このような余計な事(消費増税)をすると不況に転落すると歴史から教訓を学ばなければなりません。個人消費は必ず減少するし、企業も投資意欲が減ります。所得税や法人税など全体の税収が上がるはずありません。

『増税を決まったものとしたい勢力』の方々は、財政再建したいから消費税を上げなければならないんですよね?税収が減ったら元も子もないですよ。。。
財務省の官僚さんも頭が良いはずなのにそんなことも分からないんですか??おかしいですね。分かっていてやっているんでしょうか。

また単純に考えても景気が良くなれば税収は自然に増えます。安倍首相も最近テレビでこのように言っています。
「経済を成長させていくことによって、初めて税収は増えていきます。税率を上げたけれども、景気が腰折れしてですね、成長が昨年のように、マイナス成長になってしまう。そんなことになってしまってはですね、これは元も子もありませんから、ですから、まず経済成長をしっかりとしていく」
まさにこの通りで正論です。
アベノミクスがこのままいけば(消費増税しなければ)デフレから脱却し自然と税収は増えます。これは確実です。
だから今は増税する時ではないのです。

増税を決めたい方々はよく「財政再建のための増税しなければ国債の信用を失う」という言い方をします。でもこれも誤りです。明らかに減収になるような増税では財政再建はできないからです。

あとよく借金大国とか言いますよね。
でもよく調べてみると、借金は誰に借りているかというと国民や日本の金融機関に借りているんですよ。国民が債権者なわけです。政府の借金はつまり国債です。
よく国民一人当たり何百万円の借金とかという表現が報道でなされていますが、100%日本円建てなので問題は何もないのです。自国通貨建ての債務不履行は歴史上なかったそうです。外国からの借金ではなく、金余りで貸し手の無い日本の銀行から借りているんです。
しかも、です。これを知った時は大変驚いたのですが、日本の純資産は世界一なのだそうです。日本は何と世界一のお金持ち国家だということです。
対外純資産、過去最大の296兆円 2位中国の2倍、22年連続「世界一の債権国」
日本全体の借金と資産を相殺すると296兆円って驚きませんか?今までマスコミが声高に日本は借金大国だと言っていたのは一体何なんだったんだと思います。
はっきり言えば嘘じゃないですか?
増税したい方々が国民をマスコミを使って騙していたと思われても仕方ないですよね。

増税した人が出世するというのではなく、税の増収をした人が出世するというシステムなら財務省もまともになるような気がしますが・・・。

これらのことから、どこに消費税を上げる根拠があるのか、私には根拠など何もないと思えます。

そして、安倍さん率いる自民党はデフレ脱却を選挙公約にしていませんか?
自民党内部にも増税に賛成している議員がたくさんいます。むしろ増税に反対しているのは少数派のようです。
増税して本当にデフレ脱却できるんですか?橋本増税から目を背けないでください。
公約を掲げて当選したんですよね。国民を騙しちゃいけませんよ。まるで民主党じゃないですか。

もし現時点の増税決定は延期して、しかるべき時の消費税増税には反対しません。
しかるべき時というのは、支出を抑える必要がある「インフレが加速してきた時」です。

私も地元の自民党議員にFAXやメールで増税を阻止して欲しいという意見を送りました。残り少ない日数ですが、できる限り消費税増税反対を議員に訴えていくつもりです。


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posted by やまと at 13:41| Comment(1) | 財務省 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
安倍総理に、倍返しを行い。みんなの党に政権を担当して、いただきましょう。消費増税5%に戻して頂こう。安倍政権を潰れますように、伊勢参りを行いましょう。日本国民の敵安倍総理に、鉄拳をお願いする。岡山県倉敷市北畝6丁目14−17ロウゼン大上202号室唐下裕史より。
Posted by 唐下裕史 at 2013年10月03日 22:16
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