2014年10月29日

見解が全く違うエコノミスト 果たしてどちらが正しいのか?

youtubeのこの動画見ました。


本田悦郎内閣官房参与の話と、エコノミストの熊谷亮丸氏の話とは、全く見方が違うんですよね。
180度違うと言っていい位違います。

本田参与は「消費増税延期しなければデフレに戻ってしまう可能性が高い」という意見。
熊谷氏は「予定通り増税しないと政治コストが大きいし、国債の信任を失う」と言っています。


国民経済に一番ショックが少ない時期に増税すべきというのが本田氏の意見です。
8%増税後の誤算は、公共事業が人手不足にぶつかってしまって、資材の高騰もあった為、思ったほどGDPの成長に貢献してくれなかったと話しています。つまり財政政策が期待ほど働いてくれなかったという事ですね。


確かに本田参与の言う通り、人々はデフレマインドのまま凍りついていると感じます。
そんな時に更なる消費増税を決めたらデフレに舞い戻るというのは、ごく自然な流れだと思います。
それこそ取り返しがつかないんじゃないかと・・・。
私などは今後日本の経済はどうなってしまうのかと不安どころか、恐ろしさすら感じます。



逆に熊谷氏は、現時点での景況に対する見方がちょっと甘いんじゃないの?という印象を受けます。
それは楽観すぎるだろと思うんです。
景況に対しては甘いのに、増税しなかった場合のリスクに関してはとても厳しい見方をしていますね。

熊谷氏の言葉から感じるのは、何が何でも消費税10%に上げよう!と言いたい人だということです。


それから、果たして増税しないリスクなんてあるのでしょうか?
熊谷氏は「増税先送りのリスクは、何にも日本に政策が無くなってしまう」とまで言っていますが、何だか「はぁ?!」と思ってしまいます。唐突な。


朝鮮日報のこの記事
【コラム】3兆2000億ドルの日本、マイナス43億ドルの韓国


引用します。
「 日本の対外純資産(企業や政府、個人が海外に保有している資産から負債を差し引いたもの)の残高は、今年3月末時点で3兆2000億ドル(約342兆円)に達する。一方、韓国の対外純資産残高はマイナス43億ドル(約4600億円)だ。一生懸命稼いでも、いまだに資産よりも負債が多い。人に例えるなら、韓国経済は多額の借金を抱えるサラリーマンで、日本経済は資産の運用益だけでも十分食べていける銀行のプライベート・バンキング(PB)の顧客ということになる。」
(引用終わり)

熊谷氏は「日本の財政状況は世界最悪ですから」とさらっと言っています。それに国債が暴落するとかも言っています。ちょっと悪く見過ぎてるんじゃないの?と思います。

何しろ、以下のような報道もあるのですから。
国債の大量買い防止 財務省検討、発行の半分までに

国債の買い手が多いってことですよね。果たして本当に暴落のリスクなんてあるんでしょうか?

熊谷氏は、それは1〜2割の確率で発生するって言っています。
本田氏は、増税したら景気の腰折れを招く確率は高い、まず間違いなくそうなると言っています。


消費税増税は決まったことではありません。
附則18条で止めることが可能です。
10%はやばい!というムードが高まってきている中、政治家の背中を押す意味で意見を伝えるなら「今」です。


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posted by やまと at 23:16| Comment(0) | 財務省 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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