2013年05月14日

日本版NSC 国家安全保障会議設置準備室を5月10日に設置


日テレNEWS24
日本版NSC創設へ 法案骨子まとめる

5月13日参議院予算委員会において、中山恭子議員が安倍総理に質問しました。
その内容が、私が現在非常な心配となっていた事柄と同じで、国会において取り上げていただいて心強く感じました。

2013/05/13 参議院 予算委員会 日本維新の会 中山恭子の質疑

その質問はまず、10日に米議会調査局からの報告書の話から始まります。
参考:安倍政権の歴史対応を懸念〜米議会調査局

中山恭子さんは、「5月10日に米国の政府の報告書で安倍総理または閣僚の歴史認識について著しく偏った見解が掲載されていたので緊急に伺います。
日米関係に関する報告書で、安倍総理等の発言や行動日本がアジア領域内の関係を混乱させる可能性があるという憂慮。こういった外交等が米国の国益を傷つける方向にも展開しうる可能性があると強調していた。政府の対応は?」と総理に訊ねます。

それに対し安倍総理は、「米議会の公式見解ではない。しかし、わが国の考え方が十分理解されていないというのは残念であります。考え方が正しく理解されるよう、今後積極的な情報収集と発信に努めていかなければならないと考えております。」

公式見解ではないから、政府として何がしかの発言はしなくても良いというスタンスでした。
でも中山さんはそれは違うと発言を更に続けます。
「国際関係において相手の間違った発言に対しそのことを指摘しなかった場合には、その発言を黙認したないしは賛成したとなります。誤解があったと考えるなら直ちにその旨を伝え論理的に説明し説得し訂正してもらう必要がある。意思の伝え方において国際社会は相手の間違いは直ちに指摘するという姿勢。日本の姿勢は理解されず誤解が誤解を生む。その都度丁寧に対応する必要があります。米議会調査局にこのような診断をさせた要因を考えると、米国への広報活動、日本に対す理解を得る努力が極めて弱い。対外広報活動を積極的に行えるよう至急対策を。」
このような正論に対し、安倍総理も「その都度しっかりと間違いを訂正を求めていく、我々の意見を伝えていくというのは大切。広報体制をしっかりと強化をしていきたいと考えております。」と呼応しました。

日本の周りの特定アジア各国に特に感じることですが、世界へ向けた情報発信が戦略的です。その発信する情報が真実か否かは別にしてですが。日本はこういう努力が無いと思われても仕方ないような姿勢ではないでしょうか。
このごろ私にもはっきりと理解できるようになってきたのですが、戦争の形は血を流す戦争から、情報戦争へとシフトしています。中国は尖閣に加え、何と沖縄も自国の領土だと主張しています。韓国は大統領が米国で日本の歴史認識を正す必要があると声高に発信しています。では日本は何をしているか。それに対するマスコミからの質問で受け答えはするものの積極的に反論しているのか、その積極さの度合いに疑問を感じざるを得ません。私たち国民がネットの力によって目覚め始めている、これは徐々に加速していっているのではないでしょうか。その国民の声に対応して欲しいと願っております。

また中山さんの質問は更に続きます。
「米議会調査局の報告では日本への非難のあり方が、アジアの問題と言いながら、日本とアメリカの問題にすりかえようとしている。このような誤った報告が出る前に、実は日本としては示唆をする、担当者に対し日本の考え方をしっかりと伝えて事前に処理しておく必要がある、そういう能力を持つ必要がある。国際情報組織を持たずに各国と渡り合うのは苦しい。日本版NSC、武力に訴えずに平和を維持していくためにも情報は必須です。」
中山さんは国際情報組織の必要性を訴えておられます。

安倍総理は、「各国が自分たちの国益を増進しようと働きかけをしている。時にはプロパガンダを打ち込んでいくわけであって、そうした動きを事前に察知し誤解を事前にといていくというのは重要。情報収集する組織、情報収集をする組織に対し外交安全保障の政策を立案する上において情報収集を発注し、分析された情報を活用する組織としてのNSCの存在は極めて重要。国家安全保障会議という形において、そのあり方について本年2月以降5回に渡って議論している。内閣官房に国家安全保障会議設置準備室を設置した。これまでの有識者会議の議論を踏まえ、法案を本国会に提出できるよう作業を更に加速させたい。」

早急に動いてくれるよう願っています。

この有識者会議には、青山繁晴さんも加わっているのですね。青山さんがいるのは非常な安心感があります。


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posted by やまと at 11:15| Comment(0) | 国家安全保障会議 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする